カメラ初心者が、富士フィルムのX-S10を買ったらすごく満足したのでオススメしたい

写真を趣味にしたいと思ったことはありませんか?
例えば趣味が旅行だったりしたら、旅先での写真をきれいに撮りたいな。とか、車が好きで愛車の写真をいい感じに撮りたいとか、いろいろな場面で良い写真を撮りたいことが、ままあったのが僕です。

写真撮るだけならスマホでいいじゃんと思っていたんですが、やはり本格的なカメラでないと撮れない絵もあるんじゃないかと思っちゃいます。

っと、まあカメラ欲しいと思いつつ、すごく悩んで買ったのが富士フィルムのX-S10です。
今回はこのカメラを選んだ理由と、実際に使った感想、作例を紹介します。

なんとなく撮った写真でテンション上がる(作例)

スマホ(iPhone12mini)との比較

シチュエーションが異なる比較写真ですが、スマホとミラーレスカメラの違いがよくわかるかと思います。
やはりミラーレスのほうが、背景のボケ感とか被写体の際立ち方が違いますよね。
あとは、画角の違いによる歪みとかそういうのが、違います。

カメラを持って撮影することがこんなに楽しいとは思わんかった(感想)

シャッターを切るのが心地良い

普段iPhoneでシャッターを切っても「ガシャっ!」「ガシャっ!」電子音がするだけ。
カメラのメカシャッターだった心地よい動作音がする。
もちろん電子シャッターであれば何も聞こえないんですが、カメラ構えてシャッターボタンを押すだけでもそれなりに満足感を感じられる。これはスマホで味わえないかと思います。

スマホでは難しい画角とボケをかんたんに実現できる

スマホのカメラは、広角(大体26mm相当)と超広角(大体14mm相当)で、フラッグシップスマホだと望遠で70mm相当程度のものが搭載されていることが多いかと思います。

私はiPhone12miniを使用していて、広角を使うことが多く、全体的な雰囲気を写すのは得意なんですけど、一端を切り出して写真撮影をするのは向かない気がします。
例えば車を撮影するにしても、広角カメラで撮ってしまうと、若干車のフォルムが変わってしまう感じ。おそらく広角レンズによる歪み?みたいなものが出ているのでしょうが。。。。

それが、70mmとかのレンズで撮影すると、目で見たフォルムと同じものが撮影できるんですよね。

あとは、ボケでしょうか。
上のほうのスマホ写真との比較でもわかるように、ボケ感はスマホには負けません。スマホもAI処理等でうまく背景をぼかしてくれる機能も進化していますが、自然なボケはまだまだこういうカメラでないと出せないのではないかと思っています。

目で見た以上にテンション上がる絵ができる

目で見た景色の感動をスマホで伝えるのって結構難しいと思うんですよね。
画角の自由度のなさとか、ボケを作る難しさとか、スマホではなかなか伝えきれないと思います。
それがミラーレスであれば、画角はレンズによって自由に変えられる、ボケの表現も楽しいです。

さらに富士フィルムはフィルムシミュレーションという、あるていど思考停止でカラーを選べます。そしてそれで満足できます。非常に楽でよいです。

カメラ選びにめっちゃ悩んだ末、富士フィルムに行き着く(選んだ理由)

今回カメラを選ぶにあたって、いろんな候補からFujifilmのX-S10に行き着きました。。。

APS-Cかフルサイズか

まずカメラのスペック選びで、センサーサイズに悩みました。
大は小を兼ねるで、フルサイズを買っておけば間違いないだろうと思って、フルサイズを買おうとしていましたが、結局はAPS-Cを選びました。理由は以下の3つ。

  • 価格が安い
  • 熱が少なめ(動画撮影時間が長い)
  • 富士フィルムにフルサイズのカメラが無い

最初はフルサイズで10万円台のカメラを探していたんですが、思ったよりも選択肢が少なかったんですよね。。。
最終候補として上がったのが以下の4つ。

  • Nikon Z5
  • Canon EOS RP
  • Panasonic LUMIX S5
  • Canon EOS R6(10万台ではないがデザインが好き)

Z5に関しては動画性能が微妙で、4K30p撮れるけどクロップがひどい。
EOS RPは4K24Pまでしか撮影できない。
LUMIX S5は動画性能いいけど、実機を持った感じが微妙でデザインもいまいちだった。
EOS R6は高い。。。
こんな感じで、これがいい!ってのが見つからないまま、日々価格.comのページを眺めていました。
いい加減さっさと購入して、写真とりたい!ってなったときに出てきたのが富士フィルム。

富士フィルムにはフルサイズのラインナップが無い

ということは、APS-Cを買ったとしてもフルサイズに乗り換える選択肢が減るはず。。。?
たとえばCanonのR10とか買ったら、次はフルサイズのR6かなーとかそういう誘惑がない。富士フィルムのカメラだったら、センサーサイズで悩む必要がないのがメリットだと感じました。

入門機かフラッグシップ機か

最初の1台だから入門機でよいだろうか?どうせフラッグシップか欲しくなるだろうから最初からいいやつ買っておくのが正解ではないかと思ってしまい悩んでました。

ただ富士フィルムのカメラは、フラッグシップのX-T4でも入門機(?)X-S10でも画像センサーと画像処理エンジンは同じものが使用されていて、普通に静止画を撮るだけであればほとんど同じ写真が撮れてしまうらしいです。

つまり10万ぐらい高いフラッグシップを買わなくても画質に妥協せず済むという、富士フィルムのカメラはすごくよいです。

フィルムシミュレーションが楽で素晴らしい

カメラを趣味にしている人は、RAWで撮影してあとから編集ソフトで現像するという2ステップを踏んでいるそうです。正直に言うとそれって、ちょっとめんどくさいですよね。これだ!っていう1枚を作品にしたいんだったら、こだわって編集したいとは思うんですけど、記録として写真を撮るときとかは、そんなのしてられないです。

富士フィルムのカメラはフィルムシミュレーションという画像処理をしてくれる機能がついてて、JPG撮って出しでもそこそこきれいな色を出してくれます。

RAW現像するのが面倒な人にはすごくよい機能です。

カメラを買うか悩んでいる人は早く買ったほうがいい!

僕はカメラを購入するまで、かなりの時間を悩んでしまいました。
高い買い物ですし、趣味として楽しいのか?という疑問もあったので、足踏みしていました。

実際にカメラを買って外でシャッターを切っていたら、全くそんな心配はいらない楽しさです。カメラを買うか悩んでいる人はさっさと買ってしまったほうがよいのではないでしょうか。

さらに言うと、数あるカメラの中でも富士フィルムはおすすめできると思います。ひとつ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

参考リンク

https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-s10/

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